当院では現在自費にて、美容内服・注射、巻き爪治療、うす毛治療、化粧品販売、にきびのイソトレチノイン内服治療を行っております。

美容診療

白玉注射、プラセンタ注射、トラネキサム酸内服(2500円/月)、シナール内服 (1500円/月)の販売(セットで3500円)、ピーリングを行っております。(*現在、注射の美容診療に関して、流通調整に伴いお取り扱いができなくなっております。ご容赦ください。)内服は若干在庫がありますのでご相談ください。ピーリングは安全性の高いサリチル酸マクロゴールピーリングを行っております。初回お試し6000円、2回目以降8000円、学生7000円となります。院内販売のVitCローション、トラネキサム酸、あるいはアスタキサンチン配合ジェルをピーリング後にお試しいただけます。日焼け止めを塗って終了します。

うす毛診療

加齢性の脱毛症は男性にも女性にも起こりえます。男性型脱毛症(AGA)はプロペシア(フィナステリド)あるいはザガーロ(デュタステリド)の内服を行います。当院では効果の高いデュタステリド(7000円/30日分、初診料・再診料なし)を販売しております。

巻き爪へのワイヤー治療

巻き爪は爪が巻いて食い込んでいる状態、陥入爪は食い込んだ爪によって皮膚炎が生じている状態です。当院では巻き爪に対し、爪の先端にワイヤーを固定する爪ワイヤー法を施行しています。爪が平らになり痛みがなくなるまで数ヶ月ごとに繰り返してワイヤーを挿入いたします。陥入爪に対しては、綿花・プラスチックによる爪縁保護やステロイド外用・抗生剤内服治療を行い、できるだけ爪を温存し伸ばしてからワイヤー治療を行います(外用・抗生剤内服等は保険診療となります)。
爪ワイヤー施術は自費・予約制となります。初回:初診料6000円・持ち帰りワイヤー代4000円(1本で2-4回使用できます。持ち帰らず都度購入の場合は1500円/回)・処置料1指2000円、2回目以降:再診料1000円・処置料1指2000円。まずは受診いただきましたら、爪の状態を見て方針を相談させていただきます。
爪は小さいながらも重要な存在です。温存治療を最優先しますが、どうしても爪の幅が大きく、食い込みが強く、上記治療でも治りが悪い場合は、フェノールを用いた部分抜爪・焼灼術(保険診療)を行います。

化粧品販売

顔の痒くなりやすい方は基礎化粧品の選択も重要です。保険診療でよく処方される、ヘパリン系保湿剤はかゆみやニキビなどのトラブルを惹起することもあり、特に顔への使用はあまり個人的にはオススメしていません(化粧品的な使用に対する処方も以前問題になっていましたね)。
当院では、低刺激性ラインのNOV(ノブ)、アクセーヌ、医院限定化粧品のCellNew(ハイドロキノン、レチノール配合化粧品あり)、DRx、ナチュラルサイエンスのママ&キッズの乳液をご購入・お取り寄せいただけます。NOVの日焼け止めは紫外線吸収剤を含まず落としやすく、肌の敏感な方におすすめです。DRx AD乳液はワセリンを乳化した保湿乳液で、乾燥性敏感肌の方におすすめです。ベビーミルキーローションも肌が不安定で何を塗ったら良いのかわからない時の一本として有用です。アンチエイジングにビタミンCローション(7000円)、トラネキサム酸ローション(7000円)、高濃度アスタキサンチン酸配合ジェル(8000円)もそれぞれ販売しております。
いずれも院長も使用しています。

難治性・重症ざ瘡に対するイソトレチノイン内服治療

イソトレチノイン内服は、難治性・重症の炎症性ざ瘡(にきび)に対する根本的な治療として海外で行われている治療です。イソトレチノインはビタミンA誘導体の一つで、強い脂腺萎縮作用があり効果が高いのですが、日本では保険適応がなく厚生労働省の認可もおりていないため、医師の輸入・診察の元、自費での処方のみが認められています。にきび治療は、保険診療でも良い薬が登場しているものの、それでもなかなか良くならない重症・難治性の方、外用の副反応が強く出てしまうような方も良く拝見します。当院でも、なかなかざ瘡が良くならず辛い場合や、保険診療のみでは瘢痕化してしまうようなざ瘡に対して、使用していきたいとこれまでも考えていました。当院では、メディカルライフ社を経由し、イソトレチノインの一種のアクネトレント正規品を輸入することといたしました。副作用・注意点なども多い薬ですので、診察し適応やご説明は直接させていただきますので、ご相談ください。20㎎1錠660円税込、20㎎30日分16500円税込(初診料2200円、再診料1100円、採血自費5000円程度、別途必要となります)。